2002年3月17日

大川・佐賀ツーリング

もしかしたら雨かも・・・と思っていたけど、朝は晴天!
夕方も曇りとの予報だったので早速ツーリングに出かける事にしました。

朝出発の予定でしたが、所用でお昼前に出発しました。
目的地は福岡の大川と佐賀の諸富の間にかかっている「昇開橋」です。

今日の目的は組み直した武川エンジン(88cc)の調子を見る事
いきなり壊れたら元も子もないので、とりあえず最初はあまりエンジンを回さないようにしました。
組み直し前で問題だった油温の異常上昇も心配です。

今回新しく組み込んだ純正流用クロスミッションは若干つながりが硬いようです。
先の純正流用エンジンに組んだ純正流用クロスミッションと比べると
トップ4速が若干ローギヤになっていてトルクの細い武川エンジンには相性が良いようです。
4速60km/hでエンジン回転数は約6000回転と、少し高め。
しかし、6000回転ではトルクが細くて、純正流用エンジンの様には加速してくれません。
油温は70℃前後で安定。
組み直し前はすぐに100℃に達していたので、かなり改善しました。

60〜70km/h位で、車のペースに合わせながら筑後川沿いの道を走りました。
天気が良いので河川敷は家族つれやカップルがのんびりと過ごしています。
菜の花も咲いていましたが、まだまだこれからの様です。
でも、走っていると菜の花のいい匂いがして、気持がいいです。
久留米では「菜の花ウォーク」が開催されていて、人がいっぱいでした。

エンジンは順調、車がいなくなったので思い切って全開しました。
2速、3速と一気に12000回転まで吹け上がります。
この吹け、さすがモンキーパーツ第一人者の武川!
特に高回転でのパンチは凄いです。

4速が伸びない・・・
やっと10000回転、約95km/h
どうも、もう少し二次減速比を変えてやる必要がありそうです。
もしかして、太った私が原因か・・・

結構なペースで走れたので、すぐに「昇開橋」に到着しました


昇開橋(旧国鉄佐賀線諸富鉄橋)をバックに
ヘルメットがデカイ!



わかりにくいけど
中央の橋が上がっています。
現在、この橋は遊歩道となています

初めて来ましたが、結構絵になる橋です。
これからも大切に残してほしいです。
周辺は小さな広場があって家族づれやカメラ片手の人が結構いました。

途中ガソリンが残り少なくなったので給油しました。
僕の記憶が正しければ、給油はゴリラを買ってから3回目。
いくらいじったといってもカブ系エンジン、燃費はとてもいいです。

時間があったので、これまた行った事の無い「佐賀空港」に行く事にしました。
空港までの道のりは、確かに道は広いが・・・
車が走っていない、道の横は広大な田んぼや畑・・・
ホントに空港があるの?という不安を隠しきれません。
やっと、管制塔が見えたのでひと安心。
すぐ横の空港公園に行きました。


佐賀空港をバックに

そこにはYS−11が1機と、後はセスナが5〜6機ほどとまっていました。
しばらく待っていると、セスナが1機飛び立ちました。
本当に佐賀空港は運営できているんだろうか?
いらん心配をしながら、空港を出発、帰路につきました。

帰り道、どうも高回転でアクセルの付きが悪い。
新しいガソリンを入れたのでセッティングが変わったかもしれません。
そりゃそうだよね、前回の給油はいつだっただろう?
前のガソリンが悪くなっていても不思議じゃありません。

午後4時過ぎ、無事帰宅。
もう少し調整は必要ですが、武川エンジンは心配した油温の上昇も無く
いいエンジンに仕上がりそうです。
ただ、ツーリングには少し性格がきつすぎるかな・・・
やはり、「飛ばす」エンジンです。
ツーリングには純正流用エンジンの方が合っていると思いました。